通貨代用証券というのは、

小切手(自分で振り出したものは除く)

送金小切手(遠方の取引相手に代金を送るための小切手)

郵便為替小切手(遠方の取引相手に代金を送るための郵便為替小切手)

期限到来済みの公債利札・社債の利札(国債、地方債などの公債や、会社が発行する社債の利息の支払を受ける札)

配当金領収書(配当金がある株を持っている場合に、株式を発行している会社から送られてくる配当金の引き換え券)

以上のようなもので、銀行などに持参すればいつでも通貨(現金)に変えてくれるものの事を言います。 これらは、仕訳では「現金」勘定を用いて処理します。

たとえば、公債の利息50,000円を受け取った、とします。

その場合の仕訳は、

借方貸方
現金50000受取利息50000

と、なります。

また、たとえば株の配当金領収書3,000円が送られてきた、とします。

その場合の仕訳は、

借方貸方
現金3000受取配当金3000

と、なります。

これらの直接的な処理はあまり簿記の問題でも出てきませんが、「現金」勘定で処理をする、ということだけは覚えておく必要があります。

posted by Png mari on Tue 25 Mar 2008 at 23:31

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