This article was migrated from http://rails.office.drecom.jp/takiuchi/archive/26

5/21日のRails勉強会@東京#6に参加してきました。

今回も前回同様オープンスペース形式で、前半・後半に分かれて7つのセッションが行われました。

■前半
・Rubricksの紹介
・Typo改造(I18N)
・SeaserでRails
・ChangeLogを淡々と読むよ

■後半
・Validation
・Mongrelのソースを読むよ
・AWDwRのテストの章を読むよ

今回は「ChangeLogを淡々と読む」と「Mongrelのソースを読む」に参加しました。
□ChangeLogを淡々と読む
Rails1.1以降の変更を追いかけて面白そうな機能を探すために、Railsのコンポーネントである、ActiveRecord、ActionPack、ActiveSupport、それからRakeのChangeLogを(本当に)淡々と読みました。5人の参加者でそれぞれ分担し、僕はActionPackの最新Logを読んでいきました。

・routesでサブパスのデリミタとして「;」が使えるようになった
・assert_recognizesの第2引数でmethodを指定できるようになった。
・link_to_functionでRJSテンプレートっぽいものをその場で記述できるようになった
・remote_form_for が form_for と同じように使えるようになった
・Prototype 1.5.0_rc0 にアップデート

定期的にChangeLogを追いかけるのは面白いですね。

□Mongrelのソースを読むよ
最近流行のMongrelのソースを読みました。SCGIの開発者がMongrelに移ったらしいという話ですが、確かにMongrelとSCGIは使い方が似ていますね。static file は Lighttpdに任せるという使い方だと、なお更SCGIと似たような立ち位置になります(この辺の図がわかりやすい)

起動が早いので、 development 環境で使用するには持って来いのようです。

□懇親会
懇親会では、荻野さん周辺で数学の話に花が咲いていました。やっぱり数学は面白いですね。数論の話、P≠NP問題の話…。クレイ数学研究所のミレニアム賞金問題の話も出ていました。

・リーマン予想
・バーチ&スウィンナートン・ダイアー予想
・P≠NP 問題
・ホッジ予想
・ポアンカレ予想
・ヤン-ミルズ方程式の質量ギャップ問題
・ナビエ-ストークス方程式の解の存在問題

この問題を解いたらそれぞれ100万ドルですが、全く歯が立たないです。

This article was migrated from http://rails.office.drecom.jp/takiuchi/archive/26

posted by Png genki on Mon 22 May 2006 at 12:02
Contents
Rails勉強会@東京#6レポート
Comments
瀧内元気: MacOS版は以下にあります * [genki/ViMouse](https://githu... '23-1
dsjf: https://gist.github.com/6bf1bf2c3cbb5eb6e7a7 これ... '13-1
瀧内元気: おお、チェックしてみます。thx! '11-12
overisland: Reeder for iPhone もこの UI を実装していますね。 '11-12
瀧内元気: その情報は見たのですが、以下のサイトによると、現在はまた必要になってるっぽいんですよね。 ... '11-12
Services from s21g
twpro(ツイプロ)
Twitterプロフィールを快適検索
地価2009
土地の値段を調べてみよう
MyRestaurant
自分だけのレストラン手帳
Formula
ブログに数式を埋め込める数式コミュニティ