前回の記事で書いた、表のセル内で改行する方法の応用編。
1 \begin{tabular}{|ccc|} 2 A & \shortstack{B1 \\ B2 \\ B3} & C 3 \end{tabular}
という風に表を作成すると、
となって、他のセルとの高さのバランスが微妙な感じになる。
こういうときは、\raiseboxを使うことによって高さの調節ができる。
使い方は、こんな感じ。
1 \raisebox{どれだけ文字を持ち上げるか}{高さ調節したい文字列}
これを先の例に適用して、実際に高さの調節を行う。
1 \begin{tabular}{|ccc|} 2 \raisebox{1em}{A} & \shortstack{B1 \\ B2 \\ B3} & \raisebox{1em}{C} 3 \end{tabular}
適用後はこのような感じ。
一応見栄えは整った感じになるけれども、いちいち\raiseboxで高さを指定するのは面倒。
他に何か方法ないかなぁ。
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posted by
y_tsuda
on Tue 7 Oct 2008
at 16:52