S21Gの事務所を移転しました。
移転にあたって、法務局に届出をしてある登記の内容を変更しなければいけません。
移転前に、法務局に必要書類を提出します。
必要な書類は、
・登記申請書
・同意書
の二点です。
どちらの書類も自作する必要があります。
登記申請書は以下のような形式になります。
合同会社本店移転登記申請書.doc
法務局からは、事前に見本をもらっていましたが、そちらでは「申請人」の住所は旧住所でしたが、実際に申請する際には新住所の方で提出してほしいと言われました。
代表社員の氏名の横に代表社印を押印する必要があります。また、表題である「合同会社本店移転登記申請書」の横に代表社印の捨て印を押した方が良いようです。
細かい内容につきましては、地区によって違いもあると思いますので、参考程度に見ていただければと思います。
同じ法務局内でも、相談窓口、受付窓口で、人によって言うことが変わるので、柔軟に対応できるようにしておいた方が良いと思います。
同意書は以下のような形式になります。
同意書.doc
当たり前といえば当たり前ですが、「上記に同意する。」の下の日付が、移転の日付よりも後になっていてはいけません。
少なくとも同日である必要があります。数日前にしておくのがもっとも望ましいと思われます。
「社員」の横にはそれぞれの社員が署名、捺印します。表題である「同意書」の横に、それぞれの捨て印を押したほうが良いようです。
定款は内容を更新したものを用意し、複数ページに渡る場合には、それぞれのページの間に代表社印による契り印を押し、最後のページの下部に「当該定款に相違ありません」の文章と、代表社員による署名捺印をします。
移転後の法務局用の書類も、この時一緒に提出します。
その書類については次回、書きたいと思います。
posted by
mari
on Thu 22 May 2008
at 01:10