10th Thu
為替手形2
前回の為替手形の続きになります。
東京商店、大阪商店、名古屋商店の例を、今回も使用します。
東京商店は大阪商店に対して買掛金があり、名古屋商店に対しては売掛金があります。
大阪商店から見ると、東京商店に売掛金があることになります。
名古屋商店から見ると、東京商店に買掛金があることになります。
前回の例のように、全てが300,000円だったとすると、それぞれの取引時の仕訳は、
東京商店(大阪商店との取引)
|借方,== ,貸方,==
|仕入,300000,買掛金,300000
東京商店(名古屋商店との取引)
|借方,== ,貸方,==
|売掛金,300000,売上,300000
大阪商店
|借方,== ,貸方,==
|売掛金,300000,売上,300000
名古屋商店
|借方,== ,貸方,==
|仕入,300000,買掛金,300000
このようになります。
東京商店が大阪商店に買掛金を支払い、名古屋商店から売掛金を受け取るよりも、名古屋商店が大阪商店に支払いをしてくれる方が簡単に済む、という時に使用されるのが為替手形だというのが前回の話でした。
為替手形は東京商店から大阪商店へと振り出されます。
この時の、それぞれの商店には特殊な呼び方があります。
東京商店は、為替手形を振り出すので「振出人」
大阪商店は、為替手形を受け取るので「受取人」または「指図人」
名古屋商店は、為替手形の宛名に書かれるので「名宛人」または「引受人」といいます。
これらの呼び方は、実際の為替に書く欄の名称と一致します。
東京商店が振り出す為替手形には、宛名と引受欄には「名古屋商店」の名称が書かれ、指図人欄には「< B>大阪商店」の名称が書かれ、振出人欄には「東京商店」の名称が書かれます。
posted by
mari on Thu 10 Apr 2008 at 22:29 with 0 comments