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残念ながら現時点のSVNのtrunkを使っても、SnowLeopardにValgrindをインストールしようとすると configure時にエラーが出ますが、以下のパッチをあてることでインストールできるようになるようです。

方法:

   1  % svn co svn://svn.valgrind.org/valgrind/trunk -r 11100 valgrind
   2  % cd valgrind
   3  % wget "http://bugsfiles.kde.org/attachment.cgi?id=36999" -O thepatch
   4  % cat thepatch | patch -p0
   5  % ./autogen.sh
   6  % ./configure
   7  % make
   8  # make install

これでokです。

posted by Png genki on Mon 5 Apr 2010 at 10:25

このブログシステムは長いことapache2/passengerで運用してきましたが、 頻繁にrubyプロセスが暴走してアクセスできなくなるということが発生していたので、apache2/mod_proxy_balancer/mongrel_clusterの構成に変えてみました。

しばらく様子見です。

posted by Png genki on Sat 3 Apr 2010 at 21:38

CUDA 3.0がリリースされましたが、今回からOpenCL SDKも同梱されて /Developer/GPU Computing/OpenCL にインストールされるようになりました。

CUDA ("C"ディレクトリの中身)はmakeでsampleが普通にビルドできたのですが、OpenCLの方は以下のようなエラーが出ます。

   1  src/oclUtils.cpp: In function ‘void oclPrintDevInfo(int, _cl_device_id*)’:
   2  src/oclUtils.cpp:282: error: ‘CL_DEVICE_COMPUTE_CAPABILITY_MAJOR_NV’ was not declared in this scope
   3  src/oclUtils.cpp:283: error: ‘CL_DEVICE_COMPUTE_CAPABILITY_MINOR_NV’ was not declared in this scope
   4  src/oclUtils.cpp:290: error: ‘CL_DEVICE_REGISTERS_PER_BLOCK_NV’ was not declared in this scope
   5  src/oclUtils.cpp:294: error: ‘CL_DEVICE_WARP_SIZE_NV’ was not declared in this scope
   6  src/oclUtils.cpp:298: error: ‘CL_DEVICE_GPU_OVERLAP_NV’ was not declared in this scope
   7  src/oclUtils.cpp:302: error: ‘CL_DEVICE_KERNEL_EXEC_TIMEOUT_NV’ was not declared in this scope
   8  src/oclUtils.cpp:306: error: ‘CL_DEVICE_INTEGRATED_MEMORY_NV’ was not declared in this scope
   9  make: *** [obj/release/oclUtils.cpp.o] Error 1

これらの定数はSDK同梱のcommon/inc/cl_ext.h の中で定義されているのですが、どうやら /System/Library/Frameworks/OpenCL.framework/Headers の方を参照してしまっているようで、こちらには定数が定義されていないようです。

posted by Png genki on Fri 2 Apr 2010 at 04:16

macportsでインストールしたパッケージのvariantsを後で変更したくなることがありますが、そのような場合には --enforce-variantsオプションが利用できます。

例)

   1  % sudo port upgrade --enforce-variants git-core +svn

posted by Png genki on Mon 29 Mar 2010 at 05:40

git submodule update を行ったときに

   1  fatal: reference is not a tree: dfae...

というようなエラーが出ることがありました。 これを解決する方法は、 submoduleのディレクトリに移動し、

   1  % git reset --hard

で親ディレクトリに戻り、コミット & push

あとは普通に git submodule update をすればok.

posted by Png genki on Sun 28 Mar 2010 at 18:48

Firefoxのセキュリティポリシーの変更によるものなのかと思いますが、MacOSのFirefoxでGoogle Waveを使っている時に、 外部からのペーストが出来なくなたようです。 Wave内でコピーしたテキストなどはペーストできます。

TerminalでコピーしたものをWaveに貼り付けたりすることが結構あったので、 非常に不便ですね。 一応ChromeやSafariでは、まだ外部からのペーストができるようです。

posted by Png genki on Tue 23 Mar 2010 at 01:39

CUDA kernelの引数で渡せるデータのサイズは sizeof(void*)*16 が上限で、それを超えるとエラー701(Launch exceeded resources)が発生します。

回避するためには、値渡しをしているものをメモリオブジェクト経由で渡すようにするか、そもそもメモリオブジェクトを17個以上使っている場合は、デバイスアドレスのポインタの構造体を用意し、その構造体をメモリオブジェクト経由で渡すと良いようです。

一方、OpenCLにはkernel引数のサイズに制約がないので使い易いです。 OpenCLのkernelで気を付けるべき点としては、kernel引数をfloat3* で受けると、cpuデバイスでは動くものが、gpuデバイスの場合おかしな挙動をするようになったりするので、避けた方が良さそうです。

posted by Png genki on Mon 22 Mar 2010 at 16:13

autotoolsによるパッケージのconfigure時に、ar (ARで指定できる) のオプションは、

   1  % ./configure AR_FLAGS={ar_options_go_here}

という感じに指定します。アンダースコアが入るのが紛らわしいですね。

posted by Png genki on Fri 19 Mar 2010 at 08:43

N x Mのグリッドがあったとします。 自明ですが、マス目の数は N*M 個です。

これを K 個の長方形に分割することを考えるとき、 K 個の長方形の面積の差が高々 min(N, M) であり、各々の長方形の周の長さの和が最小となるような分割を行うアルゴリズムを求める。

posted by Png genki on Thu 18 Mar 2010 at 06:45 with 1 comment

以下のサイトに手頃な文量で要点がまとまっているので参考になりました。

公式ドキュメントは以下にあります。

SCons本が欲しい今日この頃。 達人出版会 に期待したい。

posted by Png genki on Mon 15 Mar 2010 at 06:16