前回の中規模ネットワーク構築メモ(パッチパネル作成編)の続きです。
記事全体の目次は中規模ネットワーク構築メモを参照してください。
前回はパッチパネルを作成したので、今回はパッチパネルとハブを繋げていきます。
これで快適インターネットライフを満喫できます!
パッチパネル・ハブ接続では、このようなものが必要になってきます。
- (前回設置した)パッチパネル
- UTPケーブル
- RJ45コネクタ
- スイッチングハブ
ではでは、さっそく作業に移っていきましょう。
「CiscoのCatalystが欲しい!」とおねだりしたところ、「お金ない!ダメ!」と即答で却下されたので、しぶしぶ別のメーカのものを買うことに。
今回の購入のポイントは、
でした。
そこで先生にお勧めされたのが、以下の2点
そして、結局上に示したものを買うことになりました・・・。
Cisco触りたかったなぁ・・・。
パッチパネルとハブを接続するためのケーブルを作成していきます。
ケーブルの作り方は、LANケーブル作成(ストレートケーブル編)を参照のこと。
今回は、50cmのケーブルを作ってみました。
ゾーンボックスが6個、ポートが6個ずつということもあり、6色のケーブルを6本ずつ作製してみました。
特に深い意味はなくて、「『この色のケーブルは、○番のボックスに繋がってるんやったなぁ』ってのを直感的にわかるようになるかな?」程度です。
こんな感じ。
この工程ではひたすらケーブルを作ります。
今回は、36本ということもあり、地味にしんどい作業でした。
ハブをラックに設置します。
場所は、パッチパネルの上くらいで。
NETGEARのGS724TSは、付属のHDMIケーブルで機器同士を接続することで、最大6台までスタックでき、ポートを増やすことができます。
この機能があれば、将来ネットワークに接続するマシン数が増えても、フレキシブルに対応できますね。
設置が終われば、ケーブルをパチパチと差していきます。
カラフルすぎる(笑)
以上で、基本的な中規模ネットワーク構築の終了です。
これで、快適インターネットライフを満喫できるようになりました。
ここから、ルータを置いたり、サーバ置いたり、VLAN構築したり・・・と数えればキリがない作業があるはず・・・
今回の作業を通してわかったことは、頭より「体力勝負」ですね。
ネットワーク構築をしたいみなさんは、筋トレ・ジョギングなど体力づくりに励みましょう。