為替手形3
今回は為替手形の仕訳の例題を見ていきたいと思います。
東京商店、大阪商店、名古屋商店の3つの商店があります。
東京商店は大阪商店に商品400,000円を売り上げ、代金は月末に受け取ることにした場合の、東京商店、大阪商店の仕訳は、
東京商店
|借方,== ,貸方,==
|売掛金,400000,売上,400000
大阪商店
|借方,== ,貸方,==
|仕入,400000,買掛金,400000
と、なります。
続けて、東京商店が名古屋商店から商品100,00円を仕入れ、代金は売掛金のある大阪商店宛ての為替手形を振り出し、大阪商店の引き受けを経て、名古屋商店に手形を渡した場合の、東京商店、大阪商店、名古屋商店のそれぞれの仕訳を見ていきます。
東京商店
|借方,== ,貸方,==
|仕入,100000,売掛金,100000
名古屋商店から商品を仕入れたので、資産である商品(仕入)が増加します。
大阪商店への売掛金を名古屋商店への支払に回したので、資産である売掛金が減少します。
大阪商店
|借方,== ,貸方,==
|買掛金,100000,支払手形,100000
東京商店への買掛金を名古屋商店に支払ったので、負債である買掛金が減少します。
東京商店が振り出した手形を引き受けたので、大阪商店が手形を振り出したことになります。手形はまだ決済されていないので、負債の増加となります。
名古屋商店
|借方,== ,貸方,==
|受取手形,100000,売上,100000
東京商店から手形を受け取ったので、資産である受取手形が増加します。
東京商店に商品を売上たので、収益である売上が増加します。
さらに、手形の満期日になったので、名古屋商店は大阪商店に手形の代金を現金で支払ってもらいます。
その場合の大阪商店、名古屋商店の仕訳は、
大阪商店
|借方,== ,貸方,==
|支払手形,100000,現金,100000
負債である支払手形が減少し、資産である現金も減少します。
名古屋商店
|借方,== ,貸方,==
|現金,100000,受取手形,100000
資産である受取手形が減少した代わりに、資産である現金が増加します。
最後に、大阪商店は東京商店に300,000円(400,000円-100,000円)の買掛金があるので、その支払いを小切手でします。
その場合の、東京商店、大阪商店の仕訳は、
東京商店
|借方,== ,貸方,==
|現金,300000,売掛金,300000
資産である売掛金が減少する代わりに、資産である現金が増加します。
大阪商店
|借方,== ,貸方,==
|買掛金,300000,当座預金,300000
負債である買掛金が減少する代わりに、資産である当座預金が減少します。