固定資産
一年以上使用することを目的とした資産を、「固定資産」と言います。
具体的には、車両、備品、建物、土地などです。
これらを仕訳する場合には、その物を勘定科目とます。
具体的には、「車両(車両運搬具)」勘定、「備品勘定」、「建物」勘定、「土地」勘定です。
車両運搬具のように、少し違うこともあります。
簿記の問題の中には、勘定科目が指定されていることが頻繁にあります。選択肢の中に含まれている勘定科目が「車両運搬具」だった場合、「車両」で回答すると間違いになりますので、勘定科目は常に確認する必要があります。
備品には、様々なものが含まれます。パソコンやロッカーなどといった高額なものは「固定資産」として処理しますが、用紙や筆記用具のような安価なものは「資産」ではありますが、「固定資産」にはなりません。
法人税法上は10万円以上のものを「固定資産」としています。
固定資産の仕訳の場合は、売買目的有価証券と同じく取得にかかった手数料も購入金額に含めます。
それでは、仕訳をしていきましょう。
たとえば、営業用の車600,000円を小切手で購入し、購入手数料の30,000円は現金で支払った、とします。
その場合の仕訳は、
|借方,== ,貸方,==
|車両,630000,当座預金,600000
|,,現金,30000
と、なります。
また、たとえば、事務用のパソコン200,000円を購入し、100,000円は現金で支払い、残りは月末に支払うこととした、とします。
その場合の仕訳は、
|借方,== ,貸方,==
|備品,200000,現金,100000
|,,未払金,10000
と、なります。
「月末に支払う」場合には「未払金」勘定を使用します。
売上や仕入の場合には、「月末に支払う」場合は「掛け」勘定(売掛金、買掛金)を使用しますが、それはあくまでも取引先との場合のみで、備品等を購入する場合には「未払金」となります。
「未払金」は負債です。