複数人で開発している場合に、新しく作成したファイルを
svn add
し忘れて、Commitもれを発生させてしまうと、
テストが走らなかったり、開発を止めてしまったりと、
様々な悪影響が発生してしまいます。
今回は、Commitもれを防ぐために僕が使ってる方法を紹介します。
やってることは単純で、以下のalias設定を.zshrc
に登録しています。
1 alias svn_new='svn stat | grep "^\?" | sed "s/\? *tmp.*//" | sed "s/\? *log.*//" | grep .'
svn stat
の結果から、log/とtmp/ディレクトリの中身を除外してるだけですね。
あとは、svn_new
コマンドを実行すれば、svn add
し忘れてるファイルが無いかどうか簡単に確認できます。
しかし、実際にはconfig/dat
やtags
ファイルなど、
svn add
する必要が無いファイルがだんだん増えてくるので、
そのような場合には適切にsvn:ignore
プロパティを設定していきます。
僕は、手間を省くために、以下のようなzsh関数を作って使っています。
~/.zshrc
1 svn_ignore() { 2 svn pset svn:ignore -F <(echo $1 && svn pget svn:ignore | sed '/^$/d') $2 3 }
使い方はこんな感じです。
1 % svn_ignoresomething_ new_file ./
svn:ignoresvn_new
に出てこなくなります。
更新履歴
- 2007/12/14
CometのやりすぎでComitになっていたのでCommitに訂正。
posted by
genki
on Thu 13 Dec 2007
at 11:41