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bundlerを使うとRubyアプリケーションごとに閉じたgemの依存関係を構築できるので、gemのバージョンの違いや環境ごとの違いで悩まされることが減ります。 これは非常に便利なのですが、rakeやunicornのようにコマンドをインストールするgemの場合、

   1  % bundle exec unicorn

のように、bundle execを介して実行する必用があって面倒です。 しかし、rvmを使えばこれを賢く解決できます。

比較的新しめのrvmとbundlerが必用になるので、 あらかじめ最新版をインストールしておいてください。

まず、以下のように適当なアプリケーション名などでgemsetを作ります。

   1  % rvm gemset create foo-app

作成したgemsetは

   1  % rvm gemset use foo-app

のようにしてアクティベートできます。新規に作成したgemsetの中身は こんな感じになっています。

   1  % gem list
   2  
   3  *** LOCAL GEMS ***
   4  
   5  bundler (1.0.2)
   6  rake (0.8.7)

bundler-1.0.2はちょっと古いので、gem udpateして最新のbundlerにします。

この状態であらかじめ用意しておいたGemfileに従ってgemをインストールします。

   1  % bundler install --system

これで foo-app gemset にはGemfileで指定したgem群が入った状態になり、rake, unicornなどのコマンド群もrvmがいい感じに取り計らってくれます。 あとは、rvm gemset use xxx を使えば適宜必用なgem環境を切り替えることができます。

ただ、アプリケーションが複数ある場合に、頻繁にgem環境を切り替えるのは面倒です。 アプリケーションのrootディレクトリに .rvmrc というファイルを作って

   1  rvm use ruby-1.8.7-p302@foo-app

のように記述しておいておくと、cd した時にrvmが勝手にgemsetを切り替えてくれます。これで完璧ですね!

Bye bye gem hell!

posted by Png genki on Sat 28 May 2011 at 21:49

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