超簡単なDoxygenの使い方
納品物の中によく「ソースコードのドキュメント」とありますが、いちいち作るのがめんどくさいです。
しかも、そのドキュメント作成の工程が「○人日」とかになってたりします。
ドキュメントは大切ですが、どうしても楽したいですよね。(僕だけ?)
そこで、Doxygenを使ってドキュメントを自動生成します。
Doxygenを使うドキュメント生成は、
- 普段から決まったコメントの付け方をする
- Doxygenの使い方を覚える
- Doxygenでドキュメントを生成している時間待つ
の3つを行うだけで、簡単にできます。
生成されるドキュメントには、HTML形式や、TeX形式などがあります。
準備編
インストール
とりあえず、Linuxのみのインストール方法です。
yum系の場合(CentOS5.2 で確認)
shell>>
yum install doxygen
<<shell
apt系の場合(確認してないですが、おそらく)
shell>>
apt-get install doxygen
<<shell
ソースコードのコメントの書き方
JavaDocスタイルとQtスタイルに対応しています。
詳しくは、Doxygenのマニュアルのコードのドキュメント付けを参照してください。
普段からこの書き方を心がけていれば、初めは面倒でも、だんだんと慣れてくると思います。
Doxygenを使ってみる
準備が終わったところで、さっそくDoxygenを使っていきます。
Doxyfileの生成
まず、プロジェクトのディレクトリに移り、
shell>>
$ doxygen -g
<<shell
とし、Doxyfileというものを生成します。
Doxyfileの編集
次に、生成されたDoxyfileを編集します。
デフォルトでは、Doxyfileと同じディレクトリのソースコード類に関してドキュメントが生成されます。
これは、460行目あたりの** INPUT **のあたりを変更すると、別のディレクトリを参照するように変更できます。
必ずしておくほうが良いのは、230行目あたりの
textile>>
EXTRACT_ALL = NO
EXTRACT_PRIVATE = NO
EXTRACT_STATIC = NO
EXTRACT_LOCAL_CLASSES = YES
EXTRACT_LOCAL_METHODS = NO
<<textile
を、
textile>>
EXTRACT_ALL = YES
EXTRACT_PRIVATE = YES
EXTRACT_STATIC = NO
EXTRACT_LOCAL_CLASSES = YES
EXTRACT_LOCAL_METHODS = NO
<<textile
に変更することです。
今回は、超簡単な使い方なので、詳細は省きます。
ドキュメントの生成
shell>>
$ doxygen
<<shell
と実行すると、ドキュメントの生成が始まります。
しばらく待つと、完成です。
最後に
以上で超簡単なDoxygenの使い方でした。
これで、「ソースコードのドキュメント1人日で作ってね」と言われても、「え、そんなの10秒でできますが」 と答えれますね!
作業効率がUPです♪
また時間があれば、Doxygenの使い方を詳しく見ていきたいと思います。