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8/27日のRails勉強会@東京#9に参加してきました。前回に引き続いてドリコム東京オフィスでの開催でしたが、大きなトラブルも無く、無事に終わってよかったです。
さて勉強会のほうですが、今回も今までと同様にオープンスペース形式で、前半・後半に分かれて6つのセッションが行われました。
今回は、前半に「LL Ringの家計簿アプリの中身を詳しく(+Award on Railsのソースを読む)」、後半は「has_one :throughを作る」に参加しました。
■LL Ringの家計簿アプリの中身を詳しく(+Award on Railsのソースを読む)
前日に開催されたLL Ringの模様を、かずひこさんとLL Ringに参加した方々が語ってくれました。LL Ringには参加したかったのですが、都合が合わなくて参加できなかったので、いろいろと話が聞けてよかったです。来年は参加したいですね。
それにしても、acts_as_taggableは便利ですね。便利といえば、Dave Thomas氏作のannotated_modelsも非常に便利ですね。
$ ./script/plugin install -x http://svn.pragprog.com/Public/plugins/annotate_models
$ rake annotate_models
とやるだけで、Modelクラスの定義ファイルにスキーマの定義がコメントで追加されます。これは凄く便利。さすがは達人。
最後に、川村さんのmap.resoucesがいかに素晴らしいかという話を聴きました。
PUT /messages/1;edit
GET /messages/1;edit
の「;」はあえて醜く見えるようになっているのですね。editはshowでAjax使ってやるべき、というのが今後のRailsの流れになるのかな。
■has_one :throughを作る
後半は、Yuguiさん作のhas_one :throughのパッチを作って送ろう、というセッションに参加しました。
Railsのパッチを送る時は、テストコードも一緒に送る必要があるのですが、
ActiveRecord周りのテストコードがとても複雑で、テストを考えるのが大変です。Judeファイルを見ながらテストコードの設計方針を考えているうちに、だんだんとABDの話が中心になってきて、大いに盛り上がりました。
羽生さんのABDの資料をみんなでつついていろいろ議論した結果、ようやくABDに対する真の理解が得られた感触がありました。舞波さんが、habtmルネッサンス宣言をするなど、 非常に熱いセッションでした。
最終的に、has_one :throughはプラグインとして公開し、Railsのコアメンバーのbitsweet氏を説得するためにユースケースを考えるという方向にまとまり、めでたしめでたしです。
■懇親会
非常に充実した懇親会でした。
改行の美醜の件、RJSの件、C++はLLかどうか、 横幅80文字はオールドタイプ説、Eclipseを使うとディスプレイがデカくなって行く法則、rails.vimを使いこなす話、RailsEditorは肌に合わない件、Generatorプラグインの話、Engines.startがかっこ悪い話、などなど。
has_one :throughとhabtm_renaissanceが非常に楽しみ。はぶさんを囲むRails使いの団の開催時期も気になります。
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