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ちょっとレンダリング結果を動画にして確認したい場合に、.txt形式で出力してconvert (ImageMagick)すると便利です。

   1  /*
   2   * Output image
   3   */
   4  std::vector<unsigned char> buf(3*width*height);
   5  glFlush();
   6  glReadBuffer(GL_BACK);       
   7  glPixelStorei(GL_UNPACK_ALIGNMENT, 1);
   8  glReadPixels(0, 0, width, height,
   9      GL_RGB, GL_UNSIGNED_BYTE, &buf[0]);
  10      
  11  char filename[1024];
  12  sprintf(filename, "%s_%04d.txt", basename, frame);
  13  FILE *fp = fopen(filename, "w");
  14  fprintf(fp,
  15      "# ImageMagick pixel enumeration: %d,%d,%d,rgb\n",
  16      width, height, 255);
  17  for(int y = 0; y < host->height; ++y){
  18      for(int x = 0; x < host->width; ++x){
  19          int idx = (host->height - y - 1)*host->width + x;
  20          fprintf(fp, "%d,%d: (%d,%d,%d)\n",
  21              x, y, 
  22              buf[3*idx + 0],
  23              buf[3*idx + 1],
  24              buf[3*idx + 2]);
  25      } 
  26  }
  27  fclose(fp);

出来上がったら、

   1  % convert basename_*.txt basename.mp4

posted by Png genki on Sat 30 Jan 2010 at 15:13

fltkもGLUTも気がつけばFATになっていっている気がします。

  • FrameBufferにpixelsをput出来る
  • 最低限のマウス、キーボードからの入力をさばける
  • Windowは1個. resizeとかは不要

だいたいこのぐらいで十分なので、

  • 外部ライブラリに依存しない
  • OS/アーキテクチャに依存せず 32bit/64bit で動く
  • 初心を忘れない鉄の意志でメンテナンスされている

GUI toolkitが欲しいです。無かったら作ろうかな。

posted by Png genki on Sat 30 Jan 2010 at 06:17

Widnowsの時代にはBSoD (Blue Screen of Death) というのがありましたが、 Macの場合は画面がグレーアウトするので、Gray Screen of Deathと呼んでるみたいです。

uncluttered_panic.jpg

悲しいです。

最近GSoDが頻発するのですが、Geniusバーに持っていっても原因不明。いっそ綺麗に壊れてくれれば交換してくれるんですけどね。 道具として使い物になるかならないかギリギリのところ。

posted by Png genki on Fri 29 Jan 2010 at 03:02

iPadのCPUはApple独自開発のA4というものでした。Qualcomm Snapdragonだと思っていたので意外。A4についてちょっと調べてみました。

  • GPUの機能などを集約したSystem on chip構成
  • 1GHz
  • GPU部分はPowerVR SGX series 5 core の可能性が高い
  • OpenGL ES 2.x, OpenGL 3.2, OpenCL 1.0が走る

See Also

posted by Png genki on Thu 28 Jan 2010 at 02:11 with 2 comments

優れた点もいっぱいありますが、欠点を並べてみます。

CUDA

  • NVidia依存
  • 1回のkernel実行で同一テクスチャへのread/writeができない

OpenCL

  • まだバグが多い
  • 1回のkernel実行で同一imageオブジェクトへのread/writeができない(少なくともversion 1.0では)

GLSL

  • 実装がWindow systemに依存している。アプリケーションの起動にXが必要になるなど。

GLSLはレンダーターゲットテクスチャを使うことで同一テクスチャへの読み書きができるのが便利。これはテクスチャへの書き込み位置をVertexシェーダを通して指定する必要があるという制約とのトレードオフ。CUDA/OpenCLのようにテクスチャ書き込みにランダムアクセスを許す仕様では実装の困難度が高いので、まだ実現出来ていない。OpenCLの仕様では、__read_write が予約されているので、将来はサポートされるかもしれない。

posted by Png genki on Mon 25 Jan 2010 at 07:15

opencolladaはsconsで以下のオプションでbuildする。

   1  scons RELEASE=1 PCRENATIVE=0 XMLPARSER=expat NOVALIDATION=1

posted by Png genki on Thu 21 Jan 2010 at 04:07

MacOS 10.6 カーネルパニックとの戦いのメモ。

Macbook Proを使っていますが、カーネルパニックでグレーアウトする現象が頻繁に起きるようになったため、OSのインストールディスクに同梱されているApple Hardware Test(AHT)を試そうと思ったのですが、SnowLeopardのアップグレード版のインストールディスクにはAHTが同梱されていない事がわかりました。

各所で解説されている「F2を押しながら起動」、「インストールDVDを入れてDキーを押しながら起動」してもユーティリティを起動する画面にならず、最終的にoptキーを押しながら起動し、起動ドライブとしてDVDを選択するということでユーティリティの選択ができるようになりました。

しかし、メニューバーに表示された"ユーティリティ"メニューの中にAHTを示すものはなく、アップグレード版のSnowLeopardではどうすることもできないようです。 幸いそれほど遠くない場所にGenius Barがあったので、明日いってみようと思いますが、近くになかったとしたら悲しいですね。

posted by Png genki on Wed 13 Jan 2010 at 14:00 with 6 comments
6th Wed

Adaptive MCMC

最近の Adaptive Markov Chain Monte Carlo (Adaptive MCMC; AMCMC)に関する論文リスト

  • Atchade. An adaptive version for the Metropolis adjusted Langevin algorithm with a truncated drift. (2005)
  • Andrieu and Atchade. On the efficiency of adaptive MCMC algorithms. (2005)
  • Roberts and Rosenthal. Coupling and Ergodicity of Adaptive MCMC. (2007)
  • YANG. Recurrent and Ergodic Properties of Adaptive MCMC. (2008)
  • Bai. Simultaneous drift conditions for Adaptive Markov Chain Monte Carlo algorithms. (2009)
  • SAKSMAN and VIHOLA. ON THE ERGODICITY OF THE ADAPTIVE METROPOLIS ALGORITHM ON UNBOUNDED DOMAINS. (2009)
  • VIHOLA. ON THE STABILITY AND ERGODICITY OF AN ADAPTIVE SCALING METROPOLIS ALGORITHM. (2009)
  • Bai. An Adaptive Directional Metropolis-within-Gibbs algorithm. (2009)
  • Roberts and Rosenthal. Examples of Adaptive MCMC. (2009)
  • Bai et al. On the Containment Condition for Adaptive Markov Chain Monte Carlo Algorithms. (2010)

See Also

Doucetさんが夏ごろにまた日本にくるらしい。

posted by Png genki on Wed 6 Jan 2010 at 02:00