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Railsじゃない場合のやり方はsecondlifeさんのこちらの記事に書かれていますが、Railsでlibディレクトリ以下のファイルをautotestする場合には、さらにもう一ひねりしないといけないので、その方法を紹介します。

先に結論だけ書いておくと、RAILS_ROOT/.autotestに以下のように記述すればOK.

Autotest.add_hook :run do |autotest|
  class RailsAutotest < Autotest
    alias __tests_for_file tests_for_file
    def tests_for_file(filename)
      case filename
      when /^lib\/.*\.rb$/ then
        impl = File.basename(filename).gsub '_', '_?'
        impl.sub!(/\.rb$/, '_test.rb')
        @files.keys.select do |k|
          k =~ %r%^test/lib/#{ impl }$%
        end
      when /^test\/.*_test\.rb$/ then
        [filename]
      else
        __tests_for_file(filename)
      end
    end
  end
end
使い方は、lib/foo_bar.rb のテストをtest/lib/foo_bar_test.rbに書けばOK。 あとは普通にRailsでautotestを使うときとおんなじです。

autotestは、config/environment.rbの有無によって自動的にRailsアプリケーション であるかどうかを判別します。その場合、通常のAutotestクラスではなく、Autotestクラスから派生したRailsAutotestクラスが使われるので、こちらのクラスのtests_for_fileに手を加える必要があります。

また、わけありでconfig/environment.rbを削除しているような場合は、autotestの起動時に

$ autotest -rails
と、-railsオプションを指定することで明示的にRailsモードで起動できます。
関連記事
RailsのテストでRed Green Yellow
ZenTestのautotestがとても快適
Railsでデバッグをする7つの方法

<追記>

lib以下のファイルをテストするためのRakeタスク:

require 'rake'
require 'rake/testtask'

namespace :test do
  desc 'Test libs.'
  Rake::TestTask.new(:libs) do |t|
    t.pattern = File.join(RAILS_ROOT, 'test/lib/**/*_test.rb')
    t.verbose = true
  end
end

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posted by Png genki on Tue 21 Nov 2006 at 14:29

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時々忘れるので備忘録として書いておきます。

100系: 情報伝達のためのステータスコード
100 Continue: リクエストを受け付けたが処理が完了していない状態。
101 Switching Protocols: プロトコルを変更したことを通知。
102 Processing:
200系: 成功を表すステータスコード
200 OK: リクエストが成功した。
201 Created: リクエストが実行されてリソースが作成された。
202 Accepted: リクエストは受け入れられたが、処理は完了されていない。 処理の完了は保障されない。
203 Non-Authoritative Information:
204 No Content: 処理は成功したが、返す結果(body)は無い。
205 Reset Content:
206 Partial Content:
300系: リダイレクトに関するステータスコード
300 Multiple Choices:
301 Moved Permanently: 恒久的なリソースの移動。
302 Found:
303 See Other:
304 Not Modified:
305 Use Proxy: Locationで指定したProxyを通してアクセスすることを指示。
306 (Unused): 使われていない。将来のために予約されている。
307 Temporary Redirect: 一時的なリソースの移動。
400系: クライアント側のエラーに関するステータスコード
400 Bad Request: リクエストを理解できなかった。
401 Unauthorized: リソースにアクセスする権限が無い。
402 Payment Required: まだ使われていない。将来のために予約されている。
403 Forbidden: リクエストを理解したが、実行を拒否した。
404 Not Found: リソースが存在しない。
405 Method Not Allowed: 指定されたメソッドは許可されていない。
406 Not Acceptable:
407 Proxy Authentication Required:
408 Request Timeout:
409 Conflict:
410 Gone: 指定されたりソースは削除された。
411 Length Required: レスポンスの長さ(content-length)を指定する必要がある。
412 Precondition Failed:
413 Request Entity Too Large: リクエストが大きすぎる。
414 Request-URI Too Long: URIが長すぎる。
415 Unsupported Media Type:
416 Requested Range Not Satisfiable:
417 Expectation Failed:
500系: サーバ側のエラーに関するステータスコード
500 Internal Server Error: 内部エラーが発生した。
501 Not Implemented: 要求された機能は実装されていない。
502 Bad Gateway:
503 Service Unavailable: サーバは一時的に稼動していない状態である。
504 Gateway Timeout:
505 HTTP Version Not Supported: リクエストのHTTPバージョンをサポートしていない。
虫食いの部分を埋めました。サマリの抜けはもうちょっと時間ができたら後で書くかも。

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posted by Png genki on Tue 21 Nov 2006 at 02:59

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Clipboxのアルファバージョンをリリースしました。

http://clipbox.drecom.jp/

ソーシャルデータベースの試作品です。カードという形でデータを作成し、作成したカードを「Box」に入れる事で流通するシステムになっています。 ほかのユーザの「Box」を自分の「Box」に入れることもできて、BoxからBoxにカードが伝播していくようになっています。

まだまだ発展途上ですが、よろしくお願いします。

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posted by Png genki on Mon 20 Nov 2006 at 20:02

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Rails勉強会は、第0回も含めると今回でちょうど一周年になるみたいです。 井上さん、お疲れ様です。今後ともよろしくお願いします。

さて今回は、参加したセッションの記録をこちら に記録してみました。

参加したセッションは、前半が「いまRSpec on Rails が熱い」、後半が「いまこそ ARと外部キーについて考える」でした。

■前半「いまRSpec on Rails が熱い」

前半の人気セッション。もろはしさんがセッションオーナーで、16人参加しました。 ポジションペーパーの自己紹介だけで40分ぐらいかかっていました。 個人的には、t-wadaさんにお会いできたのが嬉しかったです。

まずはRSpecのはじめ方。

# gem install rspec
# gem install ZenTest -v 3.4.1
例えばRSpecでモデル用のspecを生成するときはこんな感じに書く。
$ ./script/generate rspec_model person
specのfixturesをtest/fixturesにシンボリックリンクで持ってくると便利らしい。 中身が違う事はあまりなさそうだから、確かにそうですね。 むしろデフォルトでそういう動作をしても良いんじゃないかな。 そして、specファイルには以下のような感じで仕様を記述していく。
context "○○について" do
  fixture :people

  setup do
    @person = ...
  end

  def specify "○○のこと" do
    @person.should.have.at_least(1).parties
  end
end
それから、RSpecを使うと、コントローラの単体テストを書くことができる。 コントローラのspecを書くときは、アクションをcontextに対応させて、 specifyでactionに対するいろいろなケースの仕様を書いていく。 ひとつのコントローラが複数のコンテクストを持つ感じですね。
response.should_be_success
とか、
Person.should_receive(:find).with(1).and_return Person.new
のように記述することができる。should_receiveは、sendに対応するメソッドで、 あるオブジェクトのメソッドが呼び出されることを表す。 should_receiveはsendされるより前にあらかじめ呼んでおかないといけない。

最後に、GetTextを使って国際化している場合にSpecを書くにはどうしたら良いか、 などという話題が出ましたが、時間切れ。setupでGetText.locale = 'en'とかしてみたら良いのかな。

■後半「いまこそ ARと外部キーについて考える」

maihaさんがオーナー。ActiveRecordの習熟レベルの話で盛り上がる。

  1. CRUDをやったことがある
  2. Validationが書ける
  3. has_one, has_manyが使える
  4. has_and_belongs_to_manyが使える
  5. has_many :throughが使える
  6. with_scopeを使える
  7. シリアライズを使える
  8. 複数のDBをまたがってARを利用したことがある
  9. acts_as_XXXXを作れる
  10. ARのアソシエーションを自作できる
大体こんな感じでしたね。シリアライズは使ったことがなかった。 舞波さん曰く、STIを使うのは素人。

そしてようやく本題に。都道府県や男女を外部キーで持つか、データで持つか。 舞波さんの目論見に反して、みんな外部キー派。話が終わってしまいそうになるところを なんとか頑張ってbelongs_to :association_foreign_keyをライブ実装。

class User < ActiveRecord::Base
  belongs_to :zipcode, :foreign_key => :zip, :association_foreign_key => :zip7
こんな感じで使用すると、主キー以外でアソシエイションを定義できる。

そして、これをどうやってRails本体に入れてもらうかという話題に。 DHHは「積極的なNO」という態度らしく、Dave Thomasさんに頼んでみたらどうかという感じに。 なかなか茨の道のようですね。

■懇親会

今回は雨だったこともあり、会場の近くのZESTというところでやりました。 Roleごとにサーバを分割した場合のRailsのキャッシュの話、アカデミックな話、高橋さんが持参してきたディスプレイの話などに花が咲きました。

そしてなんだかわからないですが、突然ロデオマシーンが登場し、2名ほどロデオに興じました。 この文章意味不明だな…。でも詳しく描写する気力がないのでこれまたブレて良くわからない写真でご勘弁を。値段も手ごろだったし、これはこれでなかなか楽しかったです。

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posted by Png genki on Mon 20 Nov 2006 at 18:02

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debianのパッケージで入るsubversionは、バージョン1.1.4(r13838)と 古めのものなので、Pistonを使おうとすると不可解なエラーが出たりします。 そこで、新しいバージョンをソースから入れることにしました。手順をメモしておきます。

コーヒーを一杯飲み終わるぐらいの時間がかかるので、コーヒー好きな方は用意しておいたほうがいいでしょう。 まず、apr(Apache Portable Runtime)をソースからインストールします。0.9.x系の最新バージョンを使います。

# cd /usr/local/src
# wget http://www.meisei-u.ac.jp/mirror/\
apache/dist/apr/apr-0.9.12.tar.bz2
# tar xvjf apr-0.9.12.tar.bz2
# cd apr-0.9.12
# ./configure
# make
# make install
続いて、apr-utilをインストールします。
# cd /usr/local/src
# wget http://www.meisei-u.ac.jp/mirror/\
apache/dist/apr/apr-util-0.9.12.tar.bz2
# tar xvjf apr-util-0.9.12.tar.bz2
# cd apr-util-0.9.12
# ./configure --with-apr=/usr/local/src/apr-0.9.12
# make
# make install
すでにapache2-devがインストールされている環境ではそのまま次のSubversion本体 のインストールに進めます。入っていない場合は、パッケージマネージャを使って入れるか、 以下のようにソースからインストールします。
# cd /usr/local/src
# wget http://www.meisei-u.ac.jp/mirror/\
apache/dist/httpd/httpd-2.2.3.tar.bz2
# tar xvjf httpd-2.2.3.tar.bz2
# cd httpd-2.2.3
# configure
# make
# make install
これでインストールされるapxsがsvnでDAVにアクセスするために必要になります。 さらに、libneonも新しいバージョンをインストールします。これはlibsvn_ra_davを生成するのに必要になります。ちなみに、neonはWebDAVクライアントライブラリです。なぜか、neon 0.25.5じゃないと駄目らしいので、もっと新しいneonが入っている場合でもneon 0.25.5をインストールします。
# cd /usr/local/src
# wget http://www.webdav.org/neon/neon-0.25.5.tar.gz
# tar xvzf neon-0.25.5.tar.gz
# cd neon-0.25.5
# ./configure
# make
# make install
最後に、Subversion-1.4.2をインストールします。 なぜか必要になるので、python2.x-dev (where x >= 3)を入れておきます。
# cd /usr/local/src
# wget http://subversion.tigris.org/downloads/subversion-1.4.2.tar.bz2
# tar xvjf subversion-1.4.2.tar.bz2
# cd subversion-1.4.2
# ./configure --with-apr=/usr/local/src/apr-0.9.12 --with-apr-util=/usr/local/src/apr-util-0.9.12
# make
# make install
これで完了です。コーヒーは飲み終わりましたか?

今回はfsfsを使うのでBarkley DBはインストールしませんでしたが、 bdbを使う場合は、あらかじめBarkley DBをインストールしておく必要があります。

豆知識
svnコマンドを実行してこんなエラーが出た場合、
svn: Unrecognized URL scheme for \
'http://svn.foo.net/bar/baz/trunk' 
libsvn_ra_dav-1.soが見つけられてないことが原因です。おそらく、neon 0.25.5がない環境でSubversionをインストールした事が原因です。neon 0.25.5を入れてからreconfigureしてみると解決するかもしれません。 あるいは、libsvn_ra_dav-1.soにライブラリパスが通っていないことも考えられます。 /etc/ld.so.confにPATHを追加してldconfigしてみると良いかも。

This article was migrated from http://rails.office.drecom.jp/takiuchi/archive/128

posted by Png genki on Mon 20 Nov 2006 at 13:50

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VMware Playerをインストールすると、VMnet8のサブネットアドレスが自動的に設定されます。 VMware Player関連の設定は、VMware Playerをインストールしたディレクトリの下にある vmnetcfg.exeを使うことで簡単に行うことができますが、この最初に設定されたサブネットアドレスを別なものに変更したいときにはちょっと面倒な作業が必要になります。

具体的には、以下のレジストリキーの値を書き換える必要があります。

HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\VMware, Inc.\VMnetLib\VMnetConfig\vmnet8\IPSubnetAddress
この値を書き換えて、vmnetcfg.exeを再起動すると、NATのサブネットアドレスが変更されていることがわかります。

注意! レジストリの書き換えは自己責任でお願いします。

つづいて、VMwareのDHCPサービスの設定を書き換えます。 設定ファイルは、C:\Documents and Settings\All Users\Application Data\VMware\の下にあるvmnetdhcp.confというファイルです。 この中にあるIPアドレスを、所望の数字に書き換え、VMware DHCP Serviceを再起動します。

最後にNATの設定を更新します。同じディレクトリにあるvmnetnat.confを開き、所望のIPアドレスに書き換えてVMware NAT Serviceを再起動します。

追記:

上記に加えて、VMware Network Adapter VMnet8のプロパティから、IPアドレスを上記指定した物を使うように設定する必要があります。

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posted by Png genki on Sat 18 Nov 2006 at 19:20