16th
Thu
中規模ネットワーク構築メモ(ゾーンボックス作成編)
前回の中規模ネットワーク構築メモ(ケーブル作成編)の続きです。
記事全体の目次は中規模ネットワーク構築メモを参照してください。
前回はケーブルを作成したので、今回はゾーンボックスを作成していきます。
必要なもの
ゾーンボックス作成では、このようなものが必要になってきます。
装置など
- (前回作成した)ケーブル
- ゾーンボックス
工具
- ニッパ
- ドライバ
- テープを作成する機械(テプラなど)
ではでは、さっそく作業に移っていきましょう。
ケーブルを配置する
ゾーンボックスとは、写真左の箱のことです。 この箱に、前回作成したケーブルを配置していきます。
パチパチとはめていくだけの簡単な作業です。 ここで、橙色のほうから、ケーブル番号を1, 2, ..., 6番と決めておきます。
フタを閉じる
ゾーンボックスのふたには、切り込みがあるので、ニッパで切っていきます。
そして、切り取ったところからケーブルを出し、フタをして完成です。 このような感じになります。
やっぱり、色違いのジャックがあるほうが便利な気がします。 左から1番?右から1番?ってことが起こることを防げそうです。
番号を割り当てる
ネットワークの管理が目的なので、ゾーンボックスに番号を割り当てておきます。もう一端のほう(パッチパネル側)にも、番号をつける必要があるので、テープを2枚づつ作っておくと良いと思います。
このように番号を割り当てておくと、配線図を書くときなどに便利ですね。
最後に
以上で、ゾーンボックスの作成は終了です。 今回は比較的簡単な作業でした。
ようやく終りが見えてきた気がします。 最終的には、LANケーブルをゾーンボックスにつなげば、インターネットに接続できるという状態にします。
次回は、中規模ネットワーク構築メモ(パッチパネル作成編)です。
乞うご期待!
posted by
y_tsuda
on Thu 16 Oct 2008
at 15:52