RSpecは面白そうだったのだけれど、なかなか移行する機会が無くて使っていなかったのですが、今は縁があってRSpecでViewのテストを書いています。

で、partialのテストをする場合のメモです。

   1  require File.join(File.dirname(__FILE__), '../../spec_helper.rb')
   2  
   3  describe '/foos/_form.html.erb' do
   4    before do
   5      render :partial => 'foos/form', :object => mock('form'),
   6        :locals => {:bar => mock('bar')}
   7    end
   8  
   9    it "should be rendered successfully" do
  10      response.should be_success
  11    end
  12  end

とりあえずこんな感じです。

See Also

posted by Png genki on Fri 16 May 2008 at 01:30 with 1 comment

テストの実行時に利用されるDBは、通常development環境のstructureがコピーされますが、何らかの事情でproduction環境のものを使って欲しい場合もあります。 そんなときは、以下のRakeタスクを実行すればOK.

   1  % rake db:test:clone RAILS_ENV=production

これによって、production環境のstructureがコピーされます。

posted by Png genki on Thu 15 May 2008 at 11:16

Gitでファイル一式をまとめてtar ballにする場合、.gitがあるディレクトリに 移動して、以下のようにします。

   1  % git-archive --format=tar HEAD | gzip > foo.tar.gz

これによって、Gitの管理下にあるファイル一式をまとめたtar.gzファイルが出来上がります。余談ですが、tar.gzをtar ballと呼ぶのはなんでだろう。

良く使いそうなので、専用のGitコマンドがあっても良いんじゃないかな?

posted by Png genki on Mon 12 May 2008 at 18:40

svn upしたあとにどのファイルが更新されるかを事前にしらべるには、 以下のようなコマンドを使えば良いようです。

   1  % svn -u stat

svn up -dry-runが出来ると良いんですけどね。

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posted by Png genki on Mon 12 May 2008 at 16:37

EC2onRailsでpostfixを使ってaliasesを設定する方法のメモです。

まずはaliasesの定義ファイルの場所ですが、/etc/aliasesにあります。 これを開くと

   1  postmaster:  root

というようなエイリアスのリストがあるので、これを編集します。 あて先が複数ある場合はコンマで区切ります。 "@"や":"などの記号を含む場合は二重引用符で囲みます。

あて先に指定できる項目は以下の通り。

  • ユーザ名 or メールアドレス 所定のあて先に転送されます。
  • PATH 指定のファイルに追記されます。
  • | command 指定したコマンドが実行され、標準入力に渡されます。

他にもありますが、詳細は下記のSee Alsoを参考にしてください。

編集し終わったら、DBを更新するために以下のコマンドを実行します。

   1  # postalias /etc/aliases

以上で完了。

See Also

posted by Png genki on Fri 9 May 2008 at 16:56

Amazonからrpmパッケージを持ってきてインストールするメモ。

   1  # cd /usr/src
   2  # wget http://s3.amazonaws.com/ec2-downloads/ec2-ami-tools.noarch.rpm
   3  # alien --to-deb ec2-ami-tools.noarch.rpm
   4  # dpkg -i ec2-ami-tools_1.3-20042_all.deb

でOK。/usr/lib/site_ruby/の下に当該ファイル群がインストールされています。

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posted by Png genki on Wed 7 May 2008 at 17:32

EC2onRails は、EC2上でRailsアプリケーションを走らせる環境として提供されている AMIイメージと管理用スクリプト群です。 これを使うと、非常に簡単にRailsアプリケーションをEC2上で動かす 環境を用意することが出来ます。 基本的にCapistranoのタスクとして実装されていて、

   1  % cap deploy

するだけで、開発環境からEC2上にデプロイが完了します。

EC2onRailsは非常に便利でありがたいのですが、 基本的に1アプリケーション1インスタンスの構成でデプロイされるように なっているので、ちょっとしたサンプルアプリケーションや、 内々に評価中のアルファ版のサービスなどを気軽にデプロイするのには、 コスト面が気になるところです。

ということで、1インスタンスで複数アプリケーションをデプロイするために 施した修正のメモを以下に書いておきます。

  • EC2onRailsの各種設定ファイルのデプロイ先を/mnt/app/から /mnt/app/<app_name>に変更
  • /etc/init.d/mongrel の中身を修正し、第二引数でアプリケーション名を 受け取るようにする。
    • 受け取ったアプリケーション名を元に、/mnt/app/<app_name>/currentにcdして、config/mongrel_cluster.ymlを参照してmongrel_rails cluster::restart するようにする。
  • /etc/apache2/conf.d/の中身をapp.proxy_frontend.confとcharset以外削除。
  • /etc/apache2/sites-enabled/の中身を削除し、アプリケーションごとのVirtualHostの設定を記述したファイルを<app_name>という名前で作成する。
       1  ServerSignature Off
       2  <VirtualHost *:80>
       3  ServerName blog.s21g.com
       4  
       5  <Directory />
       6  (---略---)
       7  </Directory>
       8  
       9  DocumentRoot /mnt/app/blog/current/public
      10  
      11  <Directory "/mnt/app/blog/current/public">
      12  (---略---)
      13  </Directory>
      14  
      15  <Proxy balancer://mongrel_cluster>
      16    BalancerMember http://127.0.0.1:8000
      17    BalancerMember http://127.0.0.1:8001
      18  </Proxy>
      19  (---以下略---)
    
  • アプリケーションごとに80n* のようなポート番号を割り当てるとか。

大体こんな感じで複数アプリ対応化できた気がします。 何か漏れがあるのを思い出したら追記します。

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posted by Png genki on Wed 7 May 2008 at 15:25 with 2 comments

Rubyでは、Dateのインスタンスをinspectすると、以下のような馴染みのない数値が出力されます。

   1  Date.today.inspect
   2  => "#<Date: 4909185/2,0,2299161>"

これはDateクラスが日付の内部表現としてRationalを利用しているためですが、inspectしたときにこの表現が出てきても、日付がわからないので困りますね。 そこで、以下のようにDate#inspectを定義してあげると、 人間に優しい表現になります。

   1  class Date
   2    def inspect
   3      strftime '#<Date: %x>'
   4    end
   5  end
   6  
   7  >> Date.today
   8  => #<Date: 05/06/08>

これならDateが何日なのかわかりやすいですね。

strftime%xはロケールによって出力が変わるので、 お使いのPCの環境によっては、上記のような出力にならない事もあります。

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posted by Png genki on Tue 6 May 2008 at 11:44

C++のノリで以下のように宣言しても、Rubyのクラスメソッドはprivateにはなりません。

   1  class Foo
   2  private
   3    def self.bar
   4    end
   5  end
   6  
   7  Foo.bar #=> 呼べる

Rubyでクラスメソッドをprivateにするためには、以下のように private_class_methodを利用します。

   1  class Foo
   2    def self.bar
   3    end
   4  
   5    private_class_method :bar
   6  end
   7  
   8  Foo.bar # => NoMethodError: private method `bar' called for Foo:Class

private_class_methodの宣言は、メソッド定義より後ろにある必要があります。

posted by Png genki on Mon 5 May 2008 at 04:44 with 2 comments
3rd Sat

EC2に移行中

現在このブログシステムをEC2に移行する作業を行っております。

しばらくの間、アクセスしにくい状態が発生する可能性がありますが、 よろしくお願いいたします。

追記

移行が完了しました。今後ともよろしくお願いいたします。

posted by Png genki on Sat 3 May 2008 at 04:15 with 1 comment