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今年最後のRails勉強会に参加してきました。
今回は、勉強会終了後に日本Rubyの忘年会が行われ、普段はなかなか会うことがない方々とお会いできて楽しかったです。
参加したセッションは、前半が「ワークフロー ステートの話」、後半が「Rubyist SNSを動かそう」でした。
■前半「ワークフロー ステートの話」
ABD飲み会でもお世話になった高井さんがセッションオーナーとなり、
jBPMのソースを読んだり、高井さんがそれをRubyに移植したものを眺めたりしながら
Railsにあるべきワークフローエンジンの姿を思い思いに語り合いました。
jBPMのようなWorkflowエンジンをRailsにそのまま移植するには相性があまり
よくないという感じでしたが、Rubyの動的言語的性格を生かして、Railsテイストな
Workflowエンジンというものを1から作り上げていくのであれば、そもそもの目的である
Workflowを管理するという機能は、むしろRailsと相性が良いのではないかなあと思います。
RailsにはWorkflowエンジンと衝突するような機能がまったく実装されていないですからね。
思うままに自由に線を引けるというのは楽しそう。
一説によると、来年1月初頭には、もろはしさん作のRails用のワークフローエンジンが世に出るみたいです。jBPMの枠にとどまらない凄いものが出てくる事を期待したいです。
■後半「Rubyist SNSを動かそう」
高橋さんがオーナー。このセッションは、新しいRubyist SNSのソースを持ってきて
動かしてみようというものだったのですが、いつのまにかBlueTrainをマージしようという運びになりました。
かなり強引な外科的手術の結果、あっさりとSNSとBlueTrainの混合物は新たな生を受け、
特に問題なく動いているようでした。二つのRailsアプリをマージするという作業は初めてでしたが、
お互いに初期段階であれば意外とすんなりできるようですね。
■日本Rubyの忘年会
冒頭でも述べましたが、今回はRails勉強会のメンバー以外にも普段なかなかお会いできない
Rubyistの方々と再会できて楽しい時間がすごせました。
話した事:
- artonさんや高井さんとCometの話をしました。Drecom Chatを作っていてCometについてはいろいろ思うところがあったので、情報交換ができて大変有意義でした。どの方法も一長一短なんですよね。何か決め手になる方法は無いものか。gifファイルの話とかは興味深かった。
- Yuguiさんとギートステイトの話ができた。YuguiさんはGeet肯定派らしい。僕はそうなれば楽しいなあと思いつつ、実現は難しい派かな。でも脳を計算機として使うという方法なら確かにうまく行くかもですね。量子コンピュータとかが実用化されてしまったらあまり価値はなくなるかも。というような話をしてました。Second Lifeにはまっているという話をしたらYuguiさんもアカウントを持っているということで、Second Lifeネームの交換をしました。Second Life用の名刺があったら良いな。
最後に、暗いところだとぶれてしまってあまり鮮明じゃないですが、適度に顔がわからなくなって良いかもしれない忘年会の様子の写真です。
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